KOWA カロワイド (Kallo Wide)

※イエローフィルターを付けています。
久しぶりの銀塩カメラ紹介。
前から欲しかったカロワイドを手に入れました。
興和が1955年(昭和30年)に発売したレンズシャッター式カメラ。
名前がワイドと付いているとおり、レンズは35mmの広角が付いています。
現代で35mmは広角のうちには入らないかもしれませんが、当時は35mmでも広角だったようです。
ちなみに、カロの由来はギリシャ語で「カロス=美しい」という意味らしいです。
興和のカメラは「KOWA SW」を持ってますので、これで2台目になりました。
KOWA SWの紹介でも言いましたが、興和は戦後、"豊川海軍工廠光学部"の技術者を集めて光学機器部門を設立した、という経緯もあることから、豊川海軍工廠好な自分にとって興和のカメラは考え深いものになってます。
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