
久しぶりにカメラ紹介です。
実はもう5年くらい前に手に入れていたカメラなのですが、
自分にとってあまりにも高級機なため、ここぞと言うときに紹介しようと取っておきました。
ここぞっていつ?
このままではいつになっても紹介できないと思うので、本日紹介することにします。
(最近ブログで写真紹介していないし、これをきっかけに写真も紹介したいと・・・)
ニコンF2 チタンver.です。
フィルムカメラ好きな自分にとって、憧れの存在だったこのカメラ。
とても高額なため、一生手にすることないと思っていました。
ですが、あるとき、破格の値段で購入することができました。
使うのが勿体ないくらい綺麗な個体。
スローが粘っていたので、ニコン専門修理屋にてオーバーホールしてもらいました。
それから5年、お出かけによく持ち歩いています。
ノーマルバージョンに比べてチタンは軽いので持ち運びやすいです。
そもそも、チタンVer.は冒険家、植村直己さんが北極でも使えるカメラとしてニコンが開発したカメラです。
その後、その堅牢性から報道カメラに採用され、一般にも販売されたカメラです。
植村直己さんが使用したスペシャルモデルは3台作られ、うち2台は資料館に、残りの1台は、消息を絶った植村さんと共にマッキンリーのどこかで眠っているそうです。
報道カメラ用に出回った個体はチタンという文字が入っていない「ノーネーム」といって、高値で取引されています。
未使用に近いものだと35万円くらい・・・。
まじか・・・。
自分の固体はチタンネームが入っている一般のもの。
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