プリモフレックス・オートマットLで試し撮り
二眼レフカメラ「プリモフレックス・オートマットL」で撮った写真の現像が上がったので、載せてみます。
前に艦内神社巡りで、 鹿島神宮 と 香取神宮 に行ったときにプリモフレックスを持って行って試し撮りをしてきました。
二眼レフを使うのは初めてでしたが、大きなスクリーンを覗きながらピントを合わせ、クランクでフィルムを巻き上げるという動作が楽しくて楽しくて仕方ありませんv
写真を撮らなくても、スクリーンを覗いているだけでも楽しいですw
鹿島神宮の楼門。
フィルムは現像のみ出して、フィルム対応スキャナー(キヤノン9000F_Mk2)で読み込んでみましたが、やはりスキャナーの性能不足かピントが甘くなりがちです。
なるべく色補正や各種補正がかからないようにして、フィルムの味を優先してスキャンしました。
カメラには、ファインダースクリーンにルーペが付いていて拡大してピントを合わせられるのですが、中央部分しか拡大出来ないと思って使用していませんでいた。
後で気付きましたが、このルーペはスクリーン全体を見渡せたので、常に使用してればもっとピントが合っていたのかもしれません……、と言い訳を付け加えておきますw
さすが中判、ボケが綺麗ですね。
フィルムならではのダイナミックレンジ。
デジタルでは、つぶれや白トビが目立つようなシチュエーションでも、フィルムなら丁寧に描写してくれます。
現在開発中の「有機CMOSセンサー」が商品化されれば、デジタルでもフィルムに近い描写が可能になるかもしれませんね。
巫女さんはいいですよね。いや、神聖な意味で。
戸を開ける後ろ姿がベストショットだと思ったのですが、慣れないカメラの設定に戸惑って瞬間を逃しました。
しかも、ピントが甘いし。
慣れるまで、大変ですw
ここから鹿島神宮です。
前にご紹介した、練習艦「かしま」の錨ですね。
レンズフードを使用していないので、盛大にハレーションを起こしています。
まあ、フードを付けてなくてもこの時代のレンズなので、このくらい普通w
中判カメラは、何気に撮った写真でもどこか不思議な感じを漂わせます。
今回、初めての二眼レフと言うことでテストを兼ねてパシャパシャ撮ってみましたが、いつかちゃんとした作品として、写真が撮れるようになりたいですね。

一般的な35mmフィルムと中判フィルムの大きさ比較です。
上=35mmフィルム
下=中判フィルム
中判はやっぱり大きいですね。
その分、繊細な表現が可能なんですが、フィルムを家庭用スキャナーで取り込んでブログサイズに縮小してUPしてますので、とてももったいない気もしますがw
そういえば、今後は「35mmフィルムなんて見たことない」っていうナウなヤングが現れてくのでしょうね><。
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