エンガノ岬沖海戦「瑞鳳」航空写真
今日はバレンタイン、提督のみなさんには愛しい艦娘たちから素敵なチョコをもらえたことと思います。
さて、瑞鳳の航空写真を手に入れました。
アメリカ国立公文書館にある写真の複製品です。
1944年10月25日、エンガノ岬沖海戦で「米国エンタープライズCV-6」所属機が奮戦中の瑞鳳を撮影した写真。
瑞鳳の写真の中で一番有名な写真ではないでしょうか。


瑞鶴もそうですが、瑞鳳は、この手の込んだ甲板塗装がカッコイイですよね。
後方にある「づほ」の識別記号や高角砲なども確認できます。
ちなみに"ずいほう"なのに"づほ"なのは、正規空母の「瑞鶴"ずいかく"」と間違わないよにということらしいです。
第一エレベーター前後に被弾していて、右舷後方から黒煙が出ています。
飛行甲板には艦載機の姿もなく、高速で回避運動を続けている悲壮感ある写真です。
攻撃してきたのは「タスクフォース38」の所属機。
タスクフォース38といえば、空母サラトガを中心とした部隊なので、艦これの世界観だと、瑞鳳はサラトガと仲が悪そうですね。
作戦が囮だったということと、このあと集中攻撃を受け沈んでしまうという悲し写真でもありますが、勇敢な姿に心打たれる写真です。とても勇気をもらえます。
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