フラッシュライトって増えますよね?

災害の時に非常に役に立つフラッシュライト。
気が付いたらこんなに増えてました。
自分がフィギュア撮りを始めたころ、カメラにはライブビュー機能が付いていませんでした。
ライブビューとは、液晶画面を見ながらピントなどが調整できる機能のことです。
なので、ピントを合わせるときはファインダーを見ながら合わせる必要があったのですが、液晶ではないので辺りが暗いと当然ファインダーも暗くて見えません。そんな時、フラッシュライトは必須でした。
また、フィギュアを撮るときのライティングで使用することもあります。
光源の質としてはRaも低いので悪いですが、高い色温度と指向性を利用して色々な表現が可能です。
(Ra、色温度について)
今までUPしてきた写真の中にもたくさん使用していますが、後日作例を上げますね。
そして、なんと言っても、東日本大震災のとき、どれだけこのフラッシュライトが活躍したことか!
そんなわけで、増え続けているフラッシュライト。
今までは家電店やホームセンターで買える安価なものばかり使用していましたが、ここらで一つ拘りの逸品を欲しくなりました。

フラッシュライトといえば「シュアファイヤー、ストリームライト、マグライト」の3大メーカーですが、一週間悩んで決めたのが、
「Armytek(アーミーテック)」という"カナダ"のメーカ-、「Prime A1 Pro XP-L」というものです。
先に挙げた3大メーカーのように自国生産なので好感がもてます。
このシンプルな梱包、いいですね。

質のいいケースと、替えの防水パッキンまで付属しています。
マニュアルに日本語記載はありませんが、イラストでなんとかわかるので安心w

クリップと紐を取り付け。
かこいい!
自分は中二病をこじらせたおっさんなので、本当は"ストライクベゼル"という攻撃的なベゼル付きのタクティカルライトが欲しかったのですが、ここはぐっと堪えて一般的なものを選びましたw
それでも、ステンレスベゼルなので、車のガラスくらいは割れると思います。
本体は、航空機グレードのアルミと400HVの高度をもつアルマイト処理で、コンクリートの上に置いて車で踏んでも壊れません。

スイッチはサイドボタンのみ。
本当はテールスイッチがよかったのですが、このモデルはサイドスイッチしかありません。
その代わり、このように"ろうそく立て"ができるので、災害時に便利。
言い忘れてましたが、単三電池1本なので、これまた災害時に安心ですね。
MAX500ルーメン、出力切り替えモードあり、微光モードでは最長90日付けっぱなしができるという機能付き。
500lm=0.8時間
280lm=1.2時間
95lm=4.2時間
34lm=11.7時間
10lm=35時間
2lm=8日
0.15lm=90日
モード切替はスイッチのダブルクリック。長押しで出力切り替え。
メモリー機能がありますので、一度モードと出力を決めればその位置で固定できます。
OFFの状態から長押しで微光モードに直接移行もできます。
また、クリック4回でどのモードからも直接"防犯"モードになり、目眩ましができるストロボが使えます。いざというとき安心w
特殊な技術も必要なく、過剰防衛にならないのでセルフディフェンスに向いてます。
MAX500lmのストロボはかなり強力です。いや、マジで。
絶対に直視してはいけません! 直視しなくてもクラクラします。
乾電池ではなく、CR123や18650バッテリーを使うモデルはMAX1200lmとかなので、その出力のストロボはもはや兵器ですよ。
(※人の目は、200lm程度のストロボで十分に眩ませることができるようです)
フラッシュライト大手シュアファイヤーのマニュアルには、目眩まししたあと、ライトで殴りましょう。とありますが、素直に逃げましょうww
とにかく、逃げることが一番の防衛ですよね。
実は、前に大宮駅で「刃物(鎌)を振り回す通り魔未遂事件」に遭遇したことがあります。
テロが頻発していた時期だったので、一瞬なにが起こった!? と焦りました。
備えあれば憂い無しです!

この機種を選んだ最大の特徴、Firefly(微光)モード。
写真は微光の2lmモードです。
この状態で8日間光り続けます。
(微光0.15lmモードだと90日間)
キャンプの時、テント内照明にも使えていいですよ。

単三のエネループを使ってますので、出力MAX500lm(0.8時間)で使用してもお財布に影響ありませんw
電池室のフタは二重のパッキンが入ってます。
グリスも多めに塗ってあり滑らかです。
専用のグリスも販売されているので、そのうちメンテ用に購入しようと思います。
フラッシュライトのグリスアップって重要だったんですね。

エンドキャップにはネオジム磁石が入っていて、金属にくっつけることができますが、強力なため、なんでもくっつけてしまいます。
このように、アクセサリーの根付けまでくっついて鬱陶しいので、あとで外しました。(脱着可能)

付属の紐もいいのですが、首に掛けられるよう長めのパラコードに替えました。
東日本大震災のとき、首に掛けていて便利だったので。

ああ、かっこいいw
フラッシュライトのコレクターがいるのも頷けます。
今後、このライトは災害用のバックアップにして、メインに"18650バッテリー"タイプのフラッシュライトが欲しくなりましたw
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