初めての水槽立ち上げ。

お魚はじめました。
最近、近所の方から水槽セットを貰ったので、ネットで勉強しながら熱帯魚を飼ってみようと思います。
実は、よく行くホームセンターのアクアリウムコーナーで一目惚れした熱帯魚が2種類ほどいて、ずっと飼ってみたいと思っていた所なのです。
さて、何を飼うのかはあとでご報告しようと思います。
まずは水槽の立ち上げです。
一応、飼いたい候補が2種類ほどいまして、どちらかを単独で飼う前提でセッティングしてみようと思います。
水槽の大きさは、初心者が一番扱いやすい60cmです。

底砂は悩んだあげく、ガーネットサンドにました。
比重が重くて舞い上がらない、また、生体が吸い込んでも排出しやすいとのことです。
でも、バクテリアが繁殖し難いらしいので、なにか対策しようと思います。
連日の猛暑でセミも鳴く中、濁りが無くなるまで庭で水洗い。
ああ、なんか僕の夏休みのようで楽しい!
田舎に住んでいていてよかったw

ガーネットサンドは薄く敷くのがいいらしいので、薄く、気持ち多くで、60cm水槽で約3.5kgくらい使いました。

水槽に入れる流木。
熱湯消毒と、お湯に浸けて2日ほどアク抜きしました。
連日の猛暑で直射日光の当たる場所に浸けておくと、終日熱い!というくらいのお湯に浸かった状態で短期でアク抜きができました。
アク抜きは完璧ではないですが、多少のアクはブラックウォーターと言って、熱帯魚にとってプラスになるので、このまま水槽に入れたいと思います。
田舎なので、なんか、流木拾いも趣味として成り立ちそうです。

投げ込み式フィルターとヒーター、上部濾過装置を設置。
流木を入れました。
初心なので、最初60smの水槽って大きいと思っていましたが、いろいろ入れると小さく感じます。
将来的には90cmの水槽に変えたくなりますね。
この状態で1日空回ししたのですが、ちょっとした問題が。
田舎の平屋あるあるで、無駄に広い玄関に水槽を置いたのですが、クーラーが無いので、水温が30度くらいにまで上がってしまいました。
7月でこの猛暑、8月はもっと上昇する予感……。
今年はとくに異常気象で、避暑地として名高い我が田舎でも連日考えられない猛暑なのです。
飼おうとしている熱帯魚は25~28度が適正なので温度を下げるための設備が必要だと感じました。
ただ、水を循環させて冷却するシステムは価格が高く、初心者では敷居が高いので、風を当てて気化熱で温度を下げる、いわゆる扇風機を設置することに。
しかし、扇風機は水槽の蓋を開けなければいけません。
実は、飼おうを思っていた熱帯魚は、古代魚の"ポリプテルス・セネガルス"なのですが、ポリプテルスは小さい隙間からも飛び出てしまうらしいので、蓋を開けるのはNGらしいです。
そうなると、暑い室内では循環式の冷却システムは必須となるかもしれません。
熱帯魚を飼うのに冷却装置が必要になるとは……。
そんなわけで今回ポリプテルスは諦めて、蓋を開けていても問題ない、違う古代魚を飼うことにしました。
飼いたいと思っているもう片方の古代魚も、ポリプテルスと同じくらい好きなので、問題ありません。
生体はまだ購入していないので、最終的に冷却システムを組んで、ポリプテルスになる可能性も……。
検討中ですが、飼いたいと思っているもう一方の古代魚も大好きなんですよねー。うーん悩む!
でも、ポリプじゃなければ、底砂はガーネットサンドよりバクテリアの繁殖する磯砂のほうがいいらしいのです。

とりあえず、入れてみる。
水槽立ち上げから2日後、パイロットフィッシュとして、ヒメダカを6匹導入しました。
水草アヌビアス・ナナもとりあえず、後で流木にくっつけたいと思います。
左奥にはバクテリア補充のためのバクテリア付溶岩石を入れてみました。
とりあえず、この状態で、pHと亜硝酸塩をチェックしながら1週間ほど様子を見て、メインの生態を入れようと思います。
本当なら、2週間から1ヶ月は回すらしいのですが……。
ただ、その間にホームセンターで売られているお目当ての魚が売り切れだったり、弱ってしまったりしたら、ネット通販に頼るしかありません。
ホームセンターに行く度にチェックしているのでが、あまり高価な魚ではないため手を掛けてないらしく、小さい水槽に2匹入れられています。
同種の混泳も嫌がる魚なので、ピリピリにらみ合い、ときには喧嘩勃発状態で飼われています。
早く隔離してあげたい。
我が家の水槽が立ち上がる期間、本当なら2週間は置きたいところですが、ホームセンターの生態はそこまでもつかどうか……。
なので、今回、1週間で導入を検討します。
早くてもあと1週間、ホームセンターのあの子が元気でいてくれればよいのですが。
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