1/8段差付和室の制作 其ノ2(畳編)

前回に引き続き、1/8の撮影用背景の制作です。
今回は段差付和室を作りました。(未塗装)
4畳の和室ですが、3畳しかないのは、面倒・・・じゃなくて、たぶんそこまで写さないと思うので省略です。
縮尺は約1/8ですが、後で1/12バージョンを作る予定なので、その時には4畳分作ります。
さてさて、前回からいったい何を作っているのでしょうか・・・・・・。

畳ですが、1/6や1/12のサイズは販売されているのですが、1/6サイズはなかなか手に入りません。
今回は「畳表シート」という目の細かいクラフト素材で簡易的に作ることにしました。
「里山のクラフト便り」というWEBショップで購入できます。
い草の良い香りがして、とても癒やされます。
しかし、問題が発生。
「縦と横」があることを知らず購入してしまいました。
畳の目を見てわかると思いますが、縦には曲がらず、横には曲がります。
また、縦を切ることができますが、横を切ると解れます。

本来ならば、短辺を横として折り曲げ、長辺(畳縁を貼る辺)を縦にして切り取るというのが正しいのですが、1/8では長辺の長さが足りず、仕方が無く縦横逆に作ることにしました。
※そもそもこの畳表シートは、1シートで1/12の畳を2枚作れるようになっているようです。
長辺を折り曲げることになり、そこに畳縁を貼るので、どうしても縁がゆがんでしまいますが、良しとします。
畳縁は近くのホームセンターの切り売りで購入しました。
シールタイプで簡単に貼れます。

1/8ではありませんが、神姫(MMS素体+figma天津風)サイズと大きさ比較。
神姫は1/12より若干大きく(1/11位)感じますので、撮り方によっては背景1/8でも誤魔化せるかも。

こんなに頑張って背景作っても、結局はこんな感じに殆ど写らないんですよーw
ちなみに、畳下の収納スペースは一応引き出せますが、ダーミーなので、"底"までは作っていません。
なので引き出しても、何も入っていません・・・・・・。

あ。

※今回の背景は1/8バージョンで制作中(figmaとはサイズ違い)
前回の三段ベッドと並べてみる。
思ったのですが、1/8って結構大きいです。
今更ですが、怖じ気づいてきました。
でもここまで来たら最後までいきましょう。
次回は、一番面倒な窓や壁を制作していきます。
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