1/8段差付和室の制作 其ノ3(壁編)

撮影用1/8背景、今回は壁や窓を制作して、完成に近づきました。
まずは壁となるシナベニアに窓や柱などを下書きします。

壁の貼り板はカッターなどで傷を付けるだけです。
ちゃんと作る場合は薄い板を貼り付けていくのだと思いますが、面倒そうなのでやった事ないですw
どうせ撮影用背景なので、頑張ってもそこまで写らないですし・・・orz
木目に沿って傷付ける場合は、アクリルカッターなどで簡単にできますが、今回木目が横だった為、カッターで傷を付けて、シャーペンでなぞってを繰り返しました。
後で気づきましたが、カッターで切り込みを入れた後、アクリルカッターで傷をなぞると簡単にできました。

下書きと傷付け完了。
次に窓を作ります。

窓は、糸鋸などがあれば切り取る事ができると思いますが、普通の鋸しか持っていないので、ざっくり切り取って再び貼り付けるという方法をとります。
何より楽ですし。
再接着の傷が壁に残りますが気にしないことにします。
背景がオリジナルの場合、桟や柱などで自由に隠せますが、今回は一応モデルがあるので、桟や柱の位置は変えずにこのままいきます。

窓の部分を切り立った所。
これを再び接着します。
(後ろから当て板を貼って補強)

続いて、壁の桟や柱の制作。
桟や柱に見立てたダミーを木工用ボンドで貼り付けるだけす。
木工用ボンドは「速乾」タイプがおすすめ。
すぐに固定されるし、強力です。

窓枠もダミー。
縁取るように貼り付けるだけです。

窓は開閉をしないので、直接貼り付けてしまいます。
接着面積の小さい場所は、木工用瞬間接着剤がおすすめ。
塗装後に透明プラ板を裏から張り付けます。

三段ベッド用のハシゴを制作。
ハシゴは固定せずに、ベッドの配置を左側に移動した時にも使用できるようにします。

ローアングルからの撮影にも対応できるように、天井も制作しましたw
こうやってパースを付けて撮ると、1/8用背景でもfigmaに対応できそうですね。

ここで、思い出したように床を制作。
床は、壁の貼り板と同じようにシナベニアに傷を付けていきます。
木目に沿って傷を付けますので、簡単です。
アクリルカッターがとても便利。
ただし、削り屑が大量にでますw

とりあえず並べてしてみました。
やっぱり1/8は大きいです。

"ローアングル対応天井"を乗せると、なんか海の家みたいw
あとは塗装して完成です。
次回は、完成したこのセットを使用して早速撮影に入りたいと思いますv
また、本命の1/12バージョンも勢いで作って行こうと思います。
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