DP2 Merrill(メリル)

メリル買っちゃいました!!
「SIGMA DP2 Merrill(メリル)」です。
発売されたのが、2012年の7月なので、今から7年前のデジカメです。
もちろん、中古です。
先日シグマから発売された「SIGMA fp」ではなく、7年前の「SIGMA DP2 Merrill」です。
メリルにはDP1、DP2、DP3と3種類あって、それぞれ焦点距離が違うだけです。
DP1=28mm
DP2=45mm
DP3=75mm
自分が選んだのは45mmレンズ付きのDP2。
初心に帰って標準レンズで自分を鍛えようと思います。
(28mmだと広角に甘えがちなので)
さて、このメリル、
かなりマニアックなカメラで、一般の人にはまったくお勧めできないカメラ。
手ぶれ補正無し、AF遅い、動画もだめ、バッテリーもたない、RAW現像必須、実用ISO800まで、などなど。
とにかく、一般的なカメラと比べると扱いにくいと言われているカメラです。
(よく言われていることなので、ここでも書きましたが、自分はそんなにヒドイとは思いません……)
一方で、マニアの人からはとても人気のあるカメラでもあります。
それは、空気感までも写し出すと言われている「Foveonセンサー」と、専用に設計されたシグマレンズの魅力でしょうか。
また、先に書いたように、手ぶれ補正無しとか、AF遅いとか、動画もだめだとかいろいろ言われていますが、自分のようにフィルムカメラとか弄っている人にとっては、まったく問題ありません。
むしろ、余計な機能がない分、心地よくて、素直に手に馴染む感じがして逆にいい!
カメラ任せでシャッターを押せば綺麗な写真が撮れるのではなく、カメラと意思疎通しながらカメラを操作しないと綺麗な写真が撮れない。
そんな感じがとても好き。
最近、シグマから魅力的なフルサイズ機「SIGMA fp」が出たばかりだし、Foveonのコンパクト機とか発表されれば欲しい!
実はシグマfp、ファインダーもしくはアクセサリシューが付いていたら即買っていました。