α sweet digital

リサイクルショップでジャンクカメラを買ってきました。
2005年にコニカミノルタから発売された「α sweet digital」
コニカミノルタがカメラ産業から撤退したときの、最後のカメラ。
(ちなみに、コニカミノルタのDNAはソニーが引き継いでいます)
ジャンクで2980円。
とにかく汚い。
動作確認がとれないジャンクを2980円で売るほうも売るほうですが、買うほうも買うほうです。
付属品はバッテリーのみのジャンクにしてはちょっと高かったか…。
だって、見た目がとても可愛くてついつい。
向かって左上に付いているブルーのミノルタマークがいいですよね。

液晶がとても汚いです。
拭いても落ちないと思ったら、液晶の内部に汚れとカビが・・・。
汚れだけならいいけど、カビは嫌だなー。
と言うわけで、手術です。

液晶を分解して、清掃と消毒をしました。
しかし、液晶を押さえているスペーサー的なプラスチック部品が劣化で割れていました。
たかが15年でプラスチックの劣化は進んでしまうんですね-。
幸い、ボディーなどは剛性の高いグラスファイバー入りエンプラなので、簡単には劣化しなさそうです。
割れた部品はスペーサーとしての役割なので、割れていても問題なさそうですが、気分が悪いのであとでもう一度分解して整形しようと思います。
とりあえず、今回は動作確認をしたかったので、清掃のみにします。

綺麗になりました。
気持ちいいです。
右下にあるDCジャックのカバーゴムは劣化のためボロボロになったので、綺麗に取ってしまいました。
なにか塞ぐ方法は…、使わないのでパテで埋めてしまうか・・・。
さすがにそれは…。
パーマセルテープを貼るだけでもいいかも。
とりあえず、もう一度分解して細かい部分を綺麗にしてから、テスト写真を撮りにいきたいと思います。
充電器も無いので、互換のものを買わないと…。
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