KONICA AUTOREX

「KONICA AUTOREX」をお迎えしました。
って! この前2台目の「AUTOREX P」をお迎えしたばかりじゃん!
オクで購入したのですが、このAUTOREXにはケースが付いていました。
そうなのです、愛用の「AUTOREX P 」用にカメラケースが欲しかったんです。
ケースが欲しくて落札したのですよ!
ケース付きで2,980円でした。
本体の方は汚れていて期待はしていませんでしたが、磨き上げたら綺麗になりました。
この時代のコニカのメッキは上質なのか、見た目は汚れていてもクリーナー(研磨剤が入っていないやつ)で磨くと綺麗に汚れが落ちます。
(クリーナーは知る人ぞ知る「スーパークリーナー万能Jrくん」が超おすすめです)
そして、電池を入れたら露出計動きました!
オート機能も問題無い完動品。
AUTOREXは現在愛用のAUTOREX P の上位機種です。
でも、露出計とオートのシステムが組み込んであるので、AUTOREX P よりちょっと重く、シャッターストロークも重く長いので、
いつも使うとなると、自分はやっぱりシンプルなAUTOREX P です。

シャッターダイヤルは、廉価版のAUTOREX P と同じ右全面に配置してありますが、そこに、受光素子とISO設定などが加わったぶん嵩が増しています。
ただでさえ邪魔な場所にあるのに、さらに邪魔に。
そして、最大の特徴、機械式ながらシャッター優先のオートが使えるというカラクリ。
そのカラクリのお陰で、シャッターレリーズボタンの押し込みが重たく長い!
すごく違和感があります。
まあ、馴れの問題かもしれません。
廉価版のAUTOREX P にはこういうカラクリがないので、ストロークは一般的で素直、使いやすいです。
見た目や重量感はやっぱり上位機種のAUTOREXですかね。

AUTOREX P と記念撮影。
シャッターダイヤル部と巻き取りクランク部が大きく違います。
上位機種のAUTOREXはファインダーに露出の情報を表示しなければいけないので、
その機構の関係かもしれませんが、巻き取りクランクがパトローネ軸と同軸ではなく、ギアを噛まして端の方に追いやってます。


そういえば、コニカのボディーキャップってさすがに見つからないので、
手持ちのキャップを片っ端から付けてみたら、
ソニーEマウント用のボディーキャップが良い感じで付きました。
軽い力でハマるので、大丈夫かと思いますが、やられる方は自己責任でお願いします。
スポンサーサイト