MINOLTA New SR-7 と MD W.ROKKOR 24mm F2.8

「MINOLTA New SR-7」 が整備から帰ってきました。
同時に出していたカビありレンズ「MD ROKKOR 24mm f2.8」も綺麗になって帰ってきました。
ここまでの形になるまで長かった・・・。
最初に買った本体は、ネットショップで買ったNew SR-7ですが、完動品で買ったのに不具合だらけ。
返品は出来ず。まあ、貴重なブラックだしモルトは交換されていたので、そのまま手元に置くことに。
やっぱり古いカメラは、お店とはいいえ、実際に手にとってみないとギャンブルですね。
その後、オークションで見つけて運良く希望価格で入手。
ちょうど複数出品されたので、入札が分散されたので適正価格だったと思います。
SR-1の2台セットで10,500円。まあ、SR-1は持っているので2台もいらないのですが・・・。
よーく見ないと分からない当たりがペンタ部にありますが、とても綺麗。
メーターは動きますが、適正値は得られず使えませんでした。残念!
その後、24mmのレンズが欲しくて探しましたが、程度の悪い個体ばかり、美品は当然高い。
なんとか、美品と謳っている個体をオークションで9,000円で入手するものの、届いた個体はカビ有り・・・。
オークションは正にガチャ、ギャンブルです。
上にも書きましたが、ホント古いカメラやレンズは現物を見て買うのが一番ですね。
まあ、レンズはキズ曇りはなく軽度のカビだけ、整備でとても綺麗になったので、まあ、いいでしょう。

24mmの純正フードも入手。
正確には、レンズはMDですが、フードはMCのもの。
純正革ケースも入手。


この個体は、MDレンズ爪対応の改造がされています。
MCの次に発売された新しいMDレンズは、爪がボディーのネジに引っかかり絞りが絞りきれませんでした。
そこで、メーカーがネジを交換するサービスをやっていたそうです。
このカメラは、新しいレンズが出ても本体を買い換えず、本体をメーカーで改造してまで使ったいたカメラのようです。
そんな愛情のこもったカメラなので、自分も大切に使って行きたいと思います。

MD爪対応ネジ。
このようにMD爪が引っかからず、最小絞りまで使用可能。

うちのSR-7コレクションw
ミノルタSRシリーズは、TTL測光の付いた101や最終型の505が人気ですが、自分はなぜかこのSR-7が好きなんですよね-。
最近はコロナの影響やらで写真撮りにも行きづらいですが、天気がよければ、コロナの影響の少ない自然のある場所に写真撮り
に行きたいです。
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