FUJIFILM X-Pro3

「FUJIFILM X-Pro3」をお迎えしました。
現在「FUJIFILM X-H1」をメインで使用していますが、日頃持ち歩くカメラとなるとちょっと大きく重いのです。
そこで、いつも持ち歩く用にX-E2の中古とか考えていましたが、
どうせなら前から欲しかった、上位機種のX-Pro3を買ってしまえと・・・。
X-pro3のボディーはチタンとマグネシウム合金で出来ています。
男心をくすぐります。
カラーは特殊コーティングのデュラテクトブラックを選択しました。
デュラテクトコーティングはシチズンが開発した、とにかく強固なコーティング。
チタン、マグネシウム合金、デュラテクトコーティングと、日本の最新技術をふんだんに使用したカメラです。
惹かれない訳がない!
デュラテクトの触り心地はサラッとしていて、とても手に馴染みます。
ずっと触っていたいくらい。
弱点としては、手の油(指紋)が付きやすいですが、使い込むと手の油が馴染んで良い感じなります。(言い訳だと思いますがw)
革製品のエージングと同じ感覚かもしれませんね。
それが嫌という方は、普通のブラック塗装を選ぶようです。
自分も、ノーマルブラックか、デュラテクトブラックかすごく悩みました。
結果、デュラテクトにしましたが、自分的には大正解でした。
いやー、ホント質感がいいです。
触っているだけで幸せ、これを肴にお酒何杯でもいけます!
買って良かった!

黒檀のシューカバーと、真鍮の千鳥柄レリーズボタンでドレスアップ!
ヤバい!格好良すぎる!

底には、
TITANIUM MADE IN JAPAN の刻印。
X-proシリーズは大体4年周期でモデルチェンジしてますが、この次はどうだろう・・・。
このX-Pro3のクオリティーを保ったまま4が出ればいいのですが。
X-Tシリーズのようにコスト削減のために海外製になりそうで怖いです。
フジフィルムさんには、せめてフラグシップ機だけは日本製に拘ってほしいです。

X-Pro3の特徴の一つで、自分も惚れ込んだ、液晶。
フィルムシュミレーションの設定などを表示させるサブ液晶です。
液晶画面を見ながら写真を撮るのは、もう止めないか・・・。
というフジフィルムの意気込みが伝わってきます。
フィルムカメラ好きな自分としては、大満足!
液晶画面なんていらない!
もっと言えば、自撮りが出来る液晶や、動画機能なんていらない!
自分は純粋に写真を楽しみたいのです。
そういうカメラがあっても良いですよね。

サブ液晶には、選択してるフィルムシミュレーションが表示されます。
この液晶は電源を切っても消えません。
電子ブックのような液晶ですね。

昔のフィルムカメラには、このように、今入れているフィルムが何かを忘れないよう、フィルムの箱を切り取って入れるポケットがありました。
それをリスペクトしたのです。

こういうことですよ!
フィルムカメラ好きにはたまらない仕様!
こんな攻めた仕様、もうこれっきりかもしれません・・・。
次世代機種は普通の液用に戻ってしまいそう・・・。
X-Proシリーズはこの路線を貫いてほしいものです。

ちなみに、
メインの液晶画面は、こうやって開かないと見えません。
この天邪鬼な液晶が最高なんです。
そういえば、液晶保護シートは、エツミのZERO PREMIUMというガラスじゃないものを貼ってみました。
表面硬度が9Hとガラスのシートと同じ強度なので、キズが付きにくいらしいです。
しかし、めちゃくちゃ貼りにくかったです。
しかも、サブ液晶のシートは普通のシートでした。
サブ液晶は後でガラス製のシートに替えよう・・・。
ちなみに、液晶保護は完璧に貼りたい性格なので、いつも風呂場で裸になって作業しますw

液晶の稼働範囲はここまで。
良い感じです。
自分的には、別に稼働しなくてもいいんですけどw

好きなレンズ「Touit 1.8/32」を装着。
現在使用しているX-H1は、重い望遠ズームレンズ用にして、このX-Pro3は単焦点や小型のオールドレンズ用として運用して行きたいと思います。

前回紹介した、ミノルタのフードを装着。

レンズは、フジ純正の35mmあたりが似合うかもしれませんが、
Touitのレンズもなかなか似合うと思います。
ああ、最高・・・。
X-Pro3 は自分にとって最高のデジカメになりました。
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