RICOH G900

今まで使っていたお気に入りのサブカメラ「LUMIX LF1」がさすがに古くなったので、新しくコンデジを買いました。
※LF1はまだまだ元気なので、今後も使い続けます。
最近は石拾い(なかなか渋い趣味だ)にハマっていますので、アウトドアでもガシガシ使えるコンデジを選んでみました。
同じタフカメラのオリンパスと悩みましたが、リコーのレンズが好きなのと、現場重視のタフな性能のリコーにしました。
この白いボディーと黄色いレリーズボタンにも惹かれた理由です。
ちなみにリコーのタフカメラシリーズは「G900」が業務用の位置づけで「WG-7」というカメラが一般用です。
最新のものは今年7月に出た「WG-7」で、普通の方はそっちを買うと思います。
自分は変態なので、G900です。
工事現場とかで使う工事用電子小黒板機能とか、
国土交通省、電子納品規格のCALSとか、
一般に使わない機能も多いですがw
医療現場に対応した耐薬品性能は魅力。
また、消防士が使う「消防モード」というものがありますが、フォーカス2.5m固定になるので、スナップとしてすごく使えます!
とにかく、"現場寄り"のカメラですね。
そういえば「G900SE」というBluetoothや無線LANがついた機種もありますが、
そちらは一般販売していなくて完全な業務用みたいです。
とりあえず保護フィルターをつけていますが、
顕微鏡モードのとき、状況によってフィルターの汚れや埃が映り込みます。
画質的にはフィルターを付けない方がいいかもしれませんが、かなりハードな使い方をしたいので、
保護優先で付けています。

白いボディーがかっこいい!

一応シリコンケースも買ってみました。
グリップがかなり良いですが、埃が付きやすいです。

シリコンケースを付けると、バッテリーとカードの出し入れが面倒そうにみえますが、
柔らかいシリコンなので、ちょっとめくればアクセスできます。

さっそく試し撮り!
おお!良い!
コンデジの豆センサーなのに、ダイナミックレンジも広く、立体感もあり、なかなか印象的な写真が撮れます。
記録用に買ったコンデジですが、十分絵作りができそう!
そういえば、このレンズは28mmから140mm(35mm換算)のズームレンズでした。
メインカメラは単焦点しか使わないので、望遠で撮ってみるの忘れてました。

河原を散策していたら、虎石っぽい良さげな石を発見。
雰囲気もいいので、ちょっと重いけどお持ち帰りします。
カメラ購入記念です。

地質学的にはチャートなのか、泥岩なのか、勉強不足で分かりませんが、
なんか手触りと雰囲気が好みなんですよね。
熟成された珪化木なら嬉しいんですが・・・。

話しがそれましたが、RICOH G900の機能の1つ、顕微鏡モードで石を撮ってみました。
こちらは、一般的なマクロモードで撮った「かんらん石」
大きさは横7.5cm

顕微鏡モード突入。
さすがに手持ちだとぶれます・・・。
付属で顕微鏡モードをアシストするリングも付いていますが、被写体が立体だとピント合わせやブレ補正がシビアですね。

更に拡大。
最高倍率です。

手持ちの石じゃちょっと分かりにくかったので、
千円札を覗いてみます。
コンデジでこの倍率が取れるのも結構すごいです。

ぐーっと寄って最高倍率。
おお、すごい!
面白い機能です。
苔とか、キノコとか撮ってみたくなりました。
これで、アウトドアの散策が益々楽しくなりそうです。
スポンサーサイト