鳥海山大物忌神社 【重巡洋艦 鳥海】

艦これ、艦内神社の分霊元を巡る旅、其の12です。
山形県の「鳥海山大物忌神社」に行って来ました。
(大物忌=おおものいみ)
鳥海山大物忌神社の分霊先艦艇は、重巡洋艦「鳥海」です。
※前回行った出羽三山神社の続きになります。
では早速・・・・・・・。

ここどこ!?
いきなり迷った・・・orz

行けども行けども、同じような道がずっと遠くに続いています。
ナビに鳥海山大物忌神社と入力して、確認もせずに走り続けた結果がこれです。
前回の出羽三山神社を出て、鳥海山大物忌神社に行く途中にお昼にしようと思っていましたが、食堂やファミレスどころか、自販機も見つかりません。
というか、人工物がアスファルト以外まったく無い!!
ガソリンも途中で入れようと思っていたので、残り少なく不安な状況。
お腹もすいたし、なにより喉が渇いた!
せっかくここまできて、ここで引き返すのも勿体ないので、意を決して進む事に。
最悪、空腹と喉の渇きは、道ばたに生えている「すっかんぼ」でもかじってしのごう・・・。

どれだけ走っただろうか、真夏だというのに、雪が・・・。
周りには道路以外に人工物が見当たらなく、不思議な感覚です。
ファンタジーの世界ってこんなんだろうなーと、ちょっと妄想に浸ってしまいました。

振り返ると、今来た道が見えます。

そして、ついに道が無くなりましたw
行き止まりには駐車スペースがあって、車が沢山とまっていました。
ここへ来るとき、まったく車を見なかったので驚きです。
登山道入り口という立て看があったので、どうやらここから登山するみたいです。
そして、ここで気がつきました。
目的地の鳥海山大物忌神社には、登山しなければいけない!
歩いて5時間位だそうで・・・。
近くに「夏山を侮るな」というような張り紙もあったし、登山の準備も何もしていないので、速攻で下山しますw
地図を見ると、正面が「鳥海山」だったので、せっかくなので記念撮影。

もう一枚。
鳥海山と鳥海さんの写真はある意味レアかもしれませんw
景色は良いし、空気も綺麗、神社には行けなかったけど、来てよかったです。
というか、もう随分水分を補給していないで、早く下山しないと・・・。

鳥海山のふもとまで下りて、携帯の電波が繋がるやいなや神社について調べると、ふもとにも鳥海山大物忌神社があるということだったので、さっそく来てみました。
時計を見ると15時、まだお昼も食べてませんが、神社の社務所が開いているのは大体17時くらいまでなので、とにかく先に参拝をすることにしました。

こちらが拝殿。
お参りを済ませ、御朱印をいただこうと社務所らしき建物に行くと「御朱印は吹浦口宮の方でお受けいたします」という張り紙が。
ま、まだあるのか・・・。
まるで、RPGのおつかいみたい。

そして、ついに、目的地に到着!!
鳥居の横にある碑石は、海軍大将「東郷平八郎」の揮毫のようです。

鳥居をくぐると駐車場があり、広いスペースに社務所などが建ち並んでいました。
向かって左奥に進むと、拝殿へ進む石段があります。

拝殿へ進む石段。
なぜか街灯が倒れたまま・・・。
ちょっと薄暗く雰囲気あります。
こういの、嫌いじゃありませんw

拝殿前に大きな杉の木が建っています。

そして、やっと拝殿に到着。
長かったですw
結局、三カ所ある鳥海山大物忌神社を回った感じになりました。(鳥海山頂拝殿には直接いけませんでしたが)

参拝を済ませ、御朱印をいただくと、特別に神社控え室に入れていただくことができました。
そこには・・・。

三代目鳥海、海自のイージス艦「ちょうかい」の写真が奉納してありました。
これを見れただけで、今までの疲れが吹っ飛びました。
これにて任務完了!!
時刻は夕方5時、そういえば、お昼まだだった・・・。

近くの道の駅鳥海で遅いお昼ごはん。
というか、もう夕飯。
サーモンといくらの丼を頼みました。
いくらが口の中でふわっととろけるようで、とても美味しかったっす。

せっかくなので、ご飯の後、海に出てみました。
一緒に行ったうちの瑞鳳さんと記念撮影。
もっと瑞鳳の写真を沢山撮りたかったのですが、暑さのせいで関節の保持力が弱ってしまい自立できない状態に^^;

風力発電の羽が海沿いにありました。
ああ、海風が気持ちいいです。
これから高速道で約4時間かけて帰らないといけません。
そして明日は朝から仕事・・・。
ま、まあ、がんばりましょうw

こちがら今回いただいた御朱印です。
右が吹浦口之宮で左が蕨岡口之宮です。
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